8月に行われたインターハイ(第76回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会)にて、東京の姉妹クラブゆめおり陸上クラブ所属の仮屋愛優選手(東京高校/2年)が七種競技において3位表彰台というクラブ生として歴史的快挙を成し遂げました!
仮屋選手は小学3年生からゆめおり陸上クラブに通ってくれています!
大きな舞台で全国3位になった仮屋選手に今大会を振り返っていただきました。
インターハイは支部大会・都大会・関東大会で上位に入賞し勝ち抜いた競技者のみが出場することができる特別な大会です。
5月 | 東京都高校総体陸上 4711点 第2位 |
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6月 | 南関東高校総体陸上 4692点 第5位 |
8月 | 全国高校総体陸上(インターハイ) 5013点 第3位 |
100mH 14″14 / 走高跳 1m50 / 砲丸投 9m17 / 200m 25″45 / 走幅跳 5m52 / やり投 37m01 / 800m 2’22″02
混成競技はもし失敗してしまってもその後の種目で取り返すことができる競技です。
もちろん全てが上手くいった七種競技は今回のインターハイ路線、それどころか混成人生で1度もありません。失敗した時にこそ、今まで教わってきた技術的な面や競技の進め方、精神面の部分が大切だったんだとより一層実感することができました。
これからは運に任せる競技をするのではなく、自分の手で掴み取る力をつけ、自分の姿を見てたくさんの人を楽しませ笑顔にできる、そんな競技をしていきたいと改めて感じることができたインターハイ路線でした。
自分がピンチになった時も、コーチから教えて頂いたことを整理して乗り越えることができました。
クラブでは基礎をしっかり身につけることができ、たくさんのコーチがいてくださるからこそ様々な種目に挑戦できる最高の環境があります。そのおかげで七種競技を専門とする今の自分に繋がっています。
結果で恩返しができるよう更に上を目指して頑張ります!
悔しいこと、苦しいことは絶対に自分を強くします。高い壁を乗り越えた選手がその先にある最高の景色を見ることができるはずです。
ゆめおり陸上クラブ・ちはや陸上クラブには素晴らしいコーチがたくさんいらっしゃるので、たくさんのことを吸収して思いっきり陸上を楽しんでください!
仮屋選手は小学生時代からいろいろな種目にチャレンジし、中学生で四種競技、高校生で七種競技と各カテゴリーで活躍の幅を広げるだけでなく、100mHの単独種目でも全国トップレベルのタイムを保持しています。
クラブ指導方針のひとつでもある「オールラウンドアスリート(なんでもできる選手)」を体現してきた、クラブを象徴する選手の一人です。これからも仮屋選手の活躍を応援し、サポートしていきたいと思います!
東京都出身、東京高校2年。
小学校3年生の時にゆめおり陸上クラブで陸上を始める。中学校では陸上部がない環境ながらクラブで練習を積み、四種競技・100mHで活躍、全日本中学総体や日本室内陸上など数々の大会で優秀な成績を収めた。
現在東京高校で七種競技の選手として活躍している。
ハイレベルな関東大会を勝ち上がり高校1年生からインターハイに出場、今年2年生ながら七種競技で3位表彰台とクラブ生として歴史的快挙を達成した。